世界有数の感染者抑え込みと政府の強権さ

ベトナムにいると日本との違いを様々なときに感じますが、

普段生活していたときに感じていた違いなんて微々たるもので、

政治体制が違うとここまで影響あるのかと驚きの一年でした。

 

今年もメーデー前後の大騒ぎから、

所謂夜の接待を伴う飲食店などは有無を言わさず閉鎖、

闇で営業している店やそこに行っていた客を公安当局が容赦なくネットに晒すなど

国全体の安全が個人の人権よりも圧倒的に優先されている感覚をビシビシと感じます。

 

去年の今頃なんて、

法人税減税するから飲食店はテイクアウトだけね

(赤字とか最悪倒産とかへのケアはどうするんだ…)

なんて時期もありましたね。

 

観光業も失業者多数ですが、

個人へのセーフティーネットはあるからなのか

企業を守ろうという発想がそもそも政府から感じないんですよね。

 

感染広めた男性CAが行動記録を全部開示されて、

そのドサクサで彼が妻子ある男性と恋人関係にあるとか

信じられないぐらいのアウティングも見たし…

 

 

つらつらと思い出して書いてみた結果

やるせない気分にもなりますが、

コロナ発生から約1年半で

4千人程度の感染者に抑え込んでいることの恩恵を

享受しているのも確か。。。

 

スポーツしてお酒飲んでタクシー乗って帰るぐらいの

余暇は出来ているしなと思いながら

日本の私権制限の議論に思いを馳せる